本文是一篇日语留学生论文,笔者认为对于译员来说,了解背景知识是多么重要。另外,也要向听翻译的人们好好传达背景知识,让他们理解。在翻译方法的选择上,对于专业用语,直译的话会有不协调的感觉,看译文的人,特别是熟悉这个专业的人可以判断意思不通。因此,对专业术语必须事先或事后查阅相关资料。可以说这比什么都重要。
第 2 章 模擬実践報告の先行研究
2.1 スコポス理論方面の先行研究
スコポス理論応用について、次の先行研究を挙げることができる。 スコポス理論はドイツ機能派翻訳理論の重要な構成部分であり、通訳策の選択は翻訳行為によって達成すべきコミュニケーション目的を強調して、テキスト間の完全な対等を追求するのではない。長年の発展を経て、通訳と翻訳に関する理論がたくさん形成された。今回の日漢通訳の難しさを考えると、筆者が選んだ指導理論はスコポス理論である三原則、すなわち目的性原則、一貫性原則、忠実性原則である。スコポス理論は機能派翻訳理論の中で最も重要な理論で、ドイツの翻訳理論家によって 20 世紀 80 年代に創立された理論である。機能派翻訳理論は 20 世紀 70 年代にドイツで興った理論で、その主な法則は目的性原則であり、翻訳行為が達成される目的は翻訳行為全体を決定する過程であり、結果による方法決定である。スコポス理論に基づいて、一貫性原則と忠実性原則を提出し、機能翻訳理論を完備させていく。
目的性原則とは、通訳者が自分の通訳目的と訳文を受け入れる人の情報期待の心理を十分に結合した上、通訳過程で原文をよりよく処理することによって使う訳文を決める。一貫性原則とは、原文から抜き出し、訳者が組織した訳文は意味がはっきりしている。そして文脈が一貫していて、訳文を受け入れる人にとっては受容性が必要である。忠実性原則とは、つまり原文に対して一字一句の通訳を行う必要はないが、原文の作者の中心思想から離れてはいけない。中国語と日本語の違いによって、通訳者は原文の作者が表現したい意味を理解した後、通訳する時には、類語の転換、文の構造によって分訳と合訳をすることが避けられないし、必要によっては表現の仕方さえ変えることがある。つまり変訳するということである。
2.2 翻訳実践方面の先行研究
鄭慧敏が語、文、篇の方面で翻訳の技巧に対して紹介を行った。語を使う方面の技巧で、増語、省略、語の引用、語の転換、語の選択;文の方面で、直訳、意訳、長文の翻訳、従文の翻訳などを導入した。
黄忠廉が翻訳単位の変化程度によって翻訳の技巧は変訳と全訳を含むと指摘された。
鮑剛が中国第一冊の通訳研究専門書として、通訳理論研究の基本的な方法を紹介し、口語と通訳の違いを分析している。通訳の中で聞き分け、記憶、ノート、訳語表現などの手順を解剖し、通訳の前に準備する仕事を紹介する。
仲偉合、詹成が同時通訳をするとき、通訳者は常に早口で情報密度の高い各種講演に直面し、通訳の処理能力に大きな挑戦をしている。同時通訳の目標は、話し手の情報を完全かつ正確に聴衆に伝えることである。このようなことをするために、まず理解しなければならないのが、通訳の理解過程は累積的な動的な過程である。これに基づいて、同時通訳に対応する圧縮策を採用し、話し手の表現目的が効果的に伝達され、同時通訳の質を保証する。
王宾が翻訳は解釈であり、認識論的意味であろうと、本体論的意味であろうと、すべて原語境の転換と再構成に関わる。変換と再現の可能性と不可能性はコインの両面である。このパラドックスは訳せるものと訳せないものとの生態問題を引き起こした。哲学、言語学、文学研究などさまざまな分野からの学者は、二つのガイドが異なる「標的」材料から着手し、「不可訳性」をめぐって学科間対話を展開し、翻訳の暴力、翻訳の政治と倫理など一連の重要な理論問題に関わっていると指摘している。
第 3 章 日中模擬同時通訳の概要
3.1 模擬同時通訳の事前準備
3.1.1 テーマ知識の準備
通訳する前に、主題に関する知識の準備が特に重要である。これは必要なテーマ知識は、通訳者の目標通訳項目に対する理解を強化するのに役立つからである。ドキュメンタリー「カラーでみる太平洋戦争」のテーマから見ると、太平洋戦争の背後にある物語や、アメリカと日本の装備、人文のさまざまな違いを知ることが必要だということが分かり、こういう方面の知識を前もって調べておいたほうがいい。こうすれば通訳者にとって理解しやすくなる。
3.1.2 語彙表の準備
通訳者はまず専門紹介に関する参考書を読み、その分野の専門知識を体系的に理解し、専門知識に対する理解度はできるだけこの分野の技術者に近づける必要がある。前回の実践では、通訳者の準備時間が限られているので、背景知識の不足を短期間で補うのは難しい。語彙表を作ることは通訳の過程における専門用語に対する感度を高めることと専門用語に対する理解を助けることに役立つ。通訳の過程で出会うかもしれない難しい語彙を予測し、通訳を行う前に大量の資料を調べ、各種の外来語を理解し、語彙表をまとめ、通訳の過程で最も適切な訳文を提供することを期待している。
3.2 模擬同時通訳の実施
準備が完了したら、通訳の実践に入る。
一回目模擬同時通訳をするときに、話者の話に間に合うために、字面的な意味にしたがって通訳した。
二回目の模擬同時通訳をする前、一回目の模擬同時通訳に出た背景知識の不足、中国と日本で同じ専門用語の呼び方、慣用句の独自の訳し方などの問題点をまとめた。
通訳者が同時通訳をしていた時に、他の人には聴衆として、自分の聞いた重点内容をメモして、評価を与えてもらった。例えば、研究材料がそれほど長くはなく、わずか48 分のビデオであった。ビデオに現れた専門用語が多くて、それに、原文のスビードが速いため、筆者が模擬通訳をしている場合、原文のスビードに間に合わないことがあったと指摘された。一回目と二回目の模擬同時通訳をまとめて、他人評価によって評価表を作った。
第 3 章 日中模擬同時通訳の概要...................................... 6
3.1 模擬同時通訳の事前準備 ....................... 6
3.1.1 テーマ知識の準備 ................................................ 6
3.1.2 語彙表の準備 ............................................... 6
第 4 章 スコポス理論の三原則による通訳実践の応用分析.............................. 8
4.1 通訳における背景知識の必要性 ....................................... 8
4.2 翻訳方法の選択 ................................................... 9
第 5 章 おわりに ............................... 14
第 4 章 スコポス理論三原則による通訳実践の応用分析
4.1 通訳における背景知識の必要性
ドキュメンタリーを通訳するには、背景についての知識が必要である。背景知識を知らないと、全編について大雑把に知ることさえできない。背景知識の不足は通訳の質の低下を招くこともある。
原文 1:特攻は操縦する人の命と引き換えに、爆弾を抱えた乗り物そのものが武器となる攻撃でした。
訳文 1-1:特攻攻击是以驾驶员的生命为交换,把搭载着炸弹的飞机本身当做武器的一种攻击。
訳文 1-2:特攻是以驾驶员的生命为代价,把搭载着炸弹的交通工具本身当做武器的一种攻击。
原文 1 では、日本軍の特攻攻撃といえば、飛行機であると思っていたため、「乗り物」を「飞机」に訳した。実は、スコポス理論の一貫性原則により背景知識及び原文の前後からみれば、当時日本軍が使っている特攻武器には飛行機が大半占めていて、その他に潜水艦や戦車なども含まれていると認識される。神風特攻だけではなく、戦車爆弾、潜水艦爆弾及び人体爆弾を使って敵軍に襲撃するということが多くの書類に記録されている。
特殊攻撃は飛行機だけでやると思っている人はたくさんいるため、スコポス理論の目的性原則からみると、訳文を受け入れる人の情報期待の心理を十分に結合しなければならない。もしも神風特攻隊の場合では、確かに飛行機だけで、もしも特攻作戦をまとめてみれば、飛行機のみではなく、他の器械もあることがわかる。
おわりに
前回の模擬同時通訳を通じて、太平洋戦争の一斑を知るとともに、日本の学者と日本国民がこの歴史に対する認識を理解し、さらにこの歴史を立体的に考え、国際関係の変化の様子をより全面的に理解することができた。
この論文は太平洋戦争の背景をもとにして、作られたドキュメンタリーの模擬日中同時通訳の実践を行った。ドキュメンタリーを通訳するプロセスで、スコポス理論の三原則、すなわち目的性原則、一貫性原則、忠実性原則に従って、問題を解決した。結論について以下のようにまとめた。
通訳者にとって背景知識を知っておくことはいかに重要であるかがよくわかる。また、通訳を聞いている人たちにも背景知識をちゃんと伝え、理解してもらわなければならないとわかる。
翻訳方法の選択では、専門用語について、直訳すれば違和感があり、訳文を見ている人、特にこの専門に詳しい人には意味が通じなくなると判断できる。そのため、専門用語に対して事前または事後に必ず関連資料を調べなければならない。これは何よりも重要だと言える。
参考文献(略)